CPUの電圧を下げてPC静音化
去年の秋ごろ自作PCを組んだ。Ryzen 5900Xを搭載していて高性能な代わりに、それ相応の熱を放っている。冬の寒い時期はその温風も心地良かったが、温かくなってくると不快だしファンもうるさい。マザボのユーティリティソフトでファンの回転数を抑えることで騒音の方は少しだけ軽減してお茶を濁してきたが、夏が近づきどんどん暑くなってきて根本的に解決をしたくなってきた。
そこでCPUの電圧を下げてそもそもの発熱量を下げることにした。先述のユーティリティでデフォルトでオートとして1.4V弱ほどが指定されていたが、手動で1.2Vまで下げてみた。
元のコア電圧と温度とファン回転数
現在のコア電圧と温度とファン回転数
この操作で軽負荷時でも70℃程ありファンが1200rpmで回転していた状況から、60℃程でファンが800rpmで回転する状況まで改善した。吹き出る温風の温度と量が減りファンも静かになったので体感もかなり改善された。
安定性が気になるのでOCCTをしばらく回してみたがエラーは検出されなかった。もうちょっと電圧の設定を詰めれる気がするが、また気が向いたときにやろう。
ちなみにCPUコアの発熱がいかにヤバいか太陽と比較した記事を過去に投稿してるのでそっちも見てね。